恐怖の失敗スパイラル(20.8.9)

失敗するけど怒られるから上司には報告しない
→報告しないことを怒られる
汚名挽回しようとして、小さな失敗を報告しない
→どんどん失敗が広がり修復できない状態に……
→また怒られる
汚名挽回しようとして、小さな失敗を報告しない……


これが失敗スパイラルなんだそうで。
うーん、確かにミスの報告って、ダメな自分を露呈するようでイヤですよね。


番組の20代会社員アンケートでは、
失敗を隠したことがある……43%
ということで、やっぱりなんとかミスがばれないようにしようってのはみんな思うことなんですね。
自分は小さなミスと思っていても、いつのまにか取り返しのつかないことになっていたり。
こんなになるんだったら、あのとき報告しておけばよかったのに〜ってことは私にも経験があります。


あるメーカーでは、毎年、失敗した社員に「大失敗賞」を送って表彰。金一封ももらえるとか。
去年は、なんと社長自身が受賞。受賞理由は無駄な設備投資を行ったため…だとか。
この賞のおかげで、失敗を隠さず、報告がしやすい会社になったんだそうです。


私も1年目のときは、先輩と私が失敗したら1回につき50円、先輩が失敗したら100円ずつ渡すというゲームをしてくれてました。おかげで失敗報告も「すいません…。50円です…。」という感じで少し気がラクだったりしました。


今の上司は、失敗しても絶対怒らないできた上司なんですが、何事も怒られないのも逆に怖いな…と思うときがあります。
怒られちゃえば、それである意味区切りがつくんですが、何も言われないと、逆に上司がこのミスをどう思っているのか全然分からないので、不安が大きい気が…。


最後に、番組で紹介していた失敗報告のテクニックあれこれ。

失敗報告がイヤじゃなくなる3か条
1 悪い予感を上司に抱かせる
  突然報告するのではなく、上司に心の準備をする時間を与える
2 報告中は視線を上手に使う
  基本目を合わせない。ポイントで上司の目を見る
3 上司の出した対処法に大げさに感動する
  上司に華を持たせることが大切


謝罪するときの発生方法

  1. 姿勢を正す
  2. 相手より低い声で